strymon FLINT V2 tremolo & reverb

strymon FLINT V2 tremolo & reverb

V2仕様になって新しく登場。これまでの仕様は継承しながら、新しく便利な機能が追加され、さらにサウンドとパフォーマンスが大幅に向上しています。

販売価格:49,800円(消費税込み)
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V2仕様 機能面での変更点
以前までのヴァージョンにはなかったUSB-Cポート、EXP/MIDI端子が追加されファームウェアアップデートやMIDIコントロールに対応。新たに採用されたハイ・インピーダンス/超低ノイズのJFETプリアンプ入力は演奏に対する応答性を向上させます。またこのインプットをTRSにすることでリアパネルのMONO/STEREOのセレクトスイッチによりステレオ使用が可能に。さらにARM プロセッサーの採用で消費電流を抑えつつ処理能力が向上。またエクスプレッション端子のなかったBluskyなどの機種には新規でエクスプレッション端子が設けられました。

V2仕様 サウンド面での変更点
スピードノブの範囲が拡大され、トレモロが最小設定でほぼ1Hzまで遅くなりました。リバーブ側では、プリディレイタイムを調整可能に。

従来モデル(比較用)▼

ギターエフェクトの創成期に登場した定番アンプのトレモロ、そしてリバーブ。1960年代以降ギタリストたちを魅了してきたこの組み合わせのすべてがFlintに凝縮されています。Flintは一方にトレモロ、もう片方にリバーブを搭載し、それぞれ3種類のアンプから選ぶことができます。コントロールに搭載され たSPEEDノブはさらにスローなトレモロを再現できるようLFO周波数のレンジが1Hz 近くまで拡張されています。また、リバーブ側にもリバーブ信号が出力されるまでのタイムを調整するプリディレイ機能が新しく搭載されました。1台でスタジオ級の高品位な2つの定番サウンドを堪能できます。

3種類トレモロ
’61 harm:ハーモニック・トレモロ
ハーモニック・トレモロは、1960年代序盤のチューブアンプにしか搭載されなかった希少な種類です。低域と高域が交互に強調される2バンドのフィルターエフェクトが特徴的でした。その結果、交互に強調される周波数による滑らかなフェイザーのような、緩やかなパルスのトレモロ効果を生み出します。

’63 tube:パワーチューブ・トレモロ
パワーチューブ・トレモロは、LFO信号がプッシュプル出力ステージのバイアスに直接干渉します。LFOをバイアスに接続するとパワーチューブへのバイアス電流が上下し、ゲインが上下します。これが交互に起こることにより、トレモロの効果を生み出します。トレモロのボリュームがゼロに近づき、真空管の動作が止まる瞬間に発生するクロスオーバー・ディストーションが発生します。その反対に最大ボリュームに近づくと、ハーモニック・ディストーションが発生します。また、最大出力時の電源の落ち込みもパワーチューブのバイアス・ポイントに影響します。これら全ての要素が全て絡み合い、トレモロの「汚れた」サウンドを作り出します。

’65 photo:フォトセル・トレモロ
フォトセル・トレモロは、60年代中期のアメリカ製アンプに搭載されていたフォトセル・トレモロを忠実に再現しました。フォトセル・トレモロはLDR(光依存性抵抗)を使用して、入力信号のレベルをコントロールします。LDRはLFOに接続された豆電球とセットで使われます。LFOが発振すると豆電球の光度が変わり、LDRの抵抗値を変化させます。この抵抗とインピーダンスの変化が信号のレベルに影響を与え、両レベル間を矩形波のように激しく変化させる、「ハード」なトレモロ・サウンドを生み出します。

3種のリバーブ
’60s:60年代のスプリング・リバーブ
スプリング・リバーブは、ビンテージアンプに使われていたフルサイズの2スプリング・タンクを再現しました。スプリング・タンクは異なるディレイ・タイムを発生し、複雑でスムーズな残響音とリバーブ特有の周波数特性を生み出します。スプリングへの入出力には真空管回路が使用されており、電気信号をスプリングを揺らす機械的信号に変換し、再び電気信号に戻す方式を採用しています。

’70s:70年代のエレクトロニック・プレート・リバーブ
エレクトロニック・プレート・リバーブは、初めて作られたデジタル・リバーブを忠実に再現しています。この驚異のハードウェアは、マルチディレイラインをパラレル配列したハードウェアで、各ディレイには複数の出力があり、フィルター信号が入力に帰還されていました。その結果、複数のパラレル出力タップによる密度の高い残響を短い時間で素早く作り出すことができ、リッチでスムーズなサウンドが得られます。

’80s:80年代のホール・リバーブ
ホール・ラック・リバーブでは、ノスタルジックな80年代終盤のラック型デジタル・マイクロプロセッサー・リバーブを再現しました。当時は、限定された処理能力でありながら、ディレイ&全帯域パス・フィルター、ローパス・フィルターの効率の良い直列ループでリバーブサウンド作っていました。ディレイ・ラインを変調して、リバーブの密度を上げたり、温かさをサウンドに加えていました。このホールリバーブは、アーリー・リフレクションの後に、ゆっくりと積み上げられて行く密度の高い残響音が特徴です。

’80s リバーブでDecay量を最大にすると、シンセサイザーのようにサスティーンの長いホールリバーブが可能です。

ファームウェアのアップデートや MIDI 接続ができる USB-C ポートに加え、 MIDI を操るための TRS MIDI ジャック、モノラル / ステレオ 切り替え可能なフルステレオ入出力、 プレミアム JFET 入力を備えています。 各機種にはパワフルな ARM プロセッサーが新たに採用 され、消費電力を押さえながらより高い処理能力を誇ります。MIDI クロック同期では最大 300 ものプリセットが保存可能。ユーザー インターフェイスもより使いやすくシンプルに、直感的な操作性を可能にしながら、より多彩で細かな設定まで対応できます。最高のトーンをだれにでも使いやすいようにモダンアップデートされた本製品は、これまでのビンテージファンにも次世代のクリエイターにも 即戦力となるプレミアムなエフェクトペダルです。


〜主な仕様〜
・ハイインピーダンス超低ノイズClassA JFETプリアンプ入力
・ローインピーダンスステレオ出力
・TRSエクスプレッションペダル、Strymon MiniSwitch、MultiSwitch Plus、 TRS MIDIが接続可能なエクスプレッション入力
・USB-C対応(MIDI接続、ファームウエアアップデート用) ✓独立した2つのOn/Offフットスイッチ
・高品質JFET入力
・超低ノイズ、ハイパフォーマンスな24-bit 96kHz A/D&D/Aコンバータ ✓ハイパフォーマンス520MHz ARMスーパースカラープロセッサー
・32-bit浮遊演算プロセッシング ✓20Hzから20kHzのフリーケンシーレスポンス ✓入力インピーダンス: 1M Ohm
・出力インピーダンス: 100 Ohm ✓牢性と軽量性を兼ね備えたダークグレーのアルミボディ ✓9VDCパワープライ
・最大9V DC(センターマイナス)、最小300mA
・Designed and built in the USA
・サイズ:114mm(幅)× 102mm(縦)× 44 mm(高)

ALL ACCESS INTERNATIONAL INC.

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