こんにちは。和田です。
さて、Bass Week!!!!2024が終わったと持ったらあれよあれよのうちに11月後半です。
今回は久々に入荷したコチラをご紹介
MUSIC MAN KID LIMITED John Petrucci JP6 / JP7 Mystic Dream
JPシリーズの初期モデルであり、定番でもあるJP6/JP7ですが、最近はJP15とMajestyばかりで入荷がないな…っと思ったら、地味に廃盤となっておりました…。
今回は日本代理店であるKID(KORG Import Division)の特別オーダー(KID LIMITED)として、日本限定、数量限定生産にて復活を遂げました。
やはりJP15やMajestyはちょっと派手(主にルックスが)という意見もあり、初期モデルであるJP6/JP7を探している方も多かったのではないでしょうか。
近年ではWANDSのライブでも使用されていたりと個人的にも再入荷しないかな…っと期待していたモデルでもあります。
さて、そんな中でKIDの中にもこのJP6を熱望しているアツい担当者がついにMUSIC MANを説得し、日本限定モデル(KID LIMITED)として登場した次第です。
JP6/JP7の復活と言っても、初期JP6の登場から廃盤となる20年近くの間にトレモロ、ピックアップ、ネックシェイプと時代と共に細々としたアップデートが加えられてきたモデルではありますので、何かアップデートされているのではないかと思ったらやはりアップデートされておりました。
その部分はコチラ
現行のJP15やMajestyと同じく、VolノブPush-PushのゲインブーストON/OFF、ToneノブPush-Pushによるミックスポジションでのコイルタップ機能が追加されています。
こちらはJP6 20th記念モデルでは追加されていたので、今回の復活で追加されているかな…っと期待していたところ、しっかりと追加されておりました。
ボディ裏のコントロールパネルを開けるとブーストコントロール及びピエゾのイコライザーの調整が可能です。
このスペックが追加される事でかなり便利になります。
クイックチェックの様子はコチラ
ブースト機能は出荷時で全開となる+20dbとなっているのですが、これがどのくらいかというと、クランチからハイゲインにまでプッシュ出来るパワーがあります。
ショート動画内でも実演しておりますので、チェックしてみてください。
いかがでしょうか?
待望の復活を遂げたJP6/JP7
JP13以降はサウンドキャラクターがより生々しい、所謂ギターらしいサウンドへとシフトチェンジしていく中で、久々にこの音が帰ってきました。
大胆なエルボーカットによるフィット感とインラインデザインによるコントロール性の良さ。
一度弾くと
あぁ、あの時の音だわ
っとなります。そう、まさにこの時
探していた方も多かったのではないでしょうか?
最新スペックとなったJP6/JP7をぜひこの機会に手にしてください。
(JP6登場から最新モデルJP15までの流れを綴った長編ブログもありますので、気が向いたらぜひ読んでみてください。一番下に添付しておきます。)
それでは。
和田