【ブログ】凄いシングルコイル(MUSIC MAN Luke4 & Cutlass HT)

【ブログ】凄いシングルコイル(MUSIC MAN Luke4 & Cutlass HT)

こんにちは。和田です。
気付けは10月も後半戦。早いものです(汗)
今回は久々にちょっと暑苦しくて、長いブログいきます(笑)
そんな今回の話題は【凄いシングルコイル】について進めて行きます。

最近ブログにてライブステージで「使える」シングルコイル

や、掻き鳴らせるシングルコイル

と3シングルのギターを推してきております。
そんな中で、このギターを推すなら今でしょ!!っと新たに入荷したギターがコチラ
MUSIC MAN Cutlass HT SSS

Raspberry Burst(デジマート/Yahoo)

Luke4 SSSと同じくMUSIC MANオリジナルの最新シングル、【HT Single】を搭載したギターです。
同じくサイレントサーキットブースターも搭載しております。(同じくというよりはこちらのCutlass HTの方が先に登場しております。)

RINGO STARR And His All Starr Band等で自身のシグネイチャーモデルに加えて、Cutlassを使用していたスティーブ・ルカサー氏がそのピックアップを気に入り、それを自身のモデルに落とし込んだのがLuke 3 SSHであり、Luke 4 SSSという訳です。(Luke3はHT Single & Humではありません。)
Luke4ではピックアップがダイレクトマウントといかにもLukeらしい仕様になっております。どこがどうらしいのはかぜひ弾き比べてみてみてください。

Luke 4 SSS (デジマート / Yahoo)

こうなるとHT Single & Humbukerを搭載したLuke4 SSHが気になるところではありますが、

いや、この音でプレイできるなら3シングルで良いでしょ!!

っと思わせてくれる程の魅力があるのがこのLuke 4 SSSであり、Cutlass HTです。
つまりはそれだけこの【HT Single】が凄いという事なのではないかと!!
で、このHT Singleの何が凄いかというとまずは

どの音量(ポジション)でも使える!!

という事です。
フルアップ時はもちろんなのですが、このピックアップの凄い所はボリュームを絞っても使えるという点。
ボリュームを絞って、ドライブからクランチ、クランチからクリーンへと下げていく時に弱々しさが出ない。
例えばフルアップでハイゲインの状態から3くらいまで絞ってクリーンにまで落とす事が出来ます。

いや、出来るでしょ!!

っと思うかもしれませんが、これが普通に出来るギターがあればきっとSSH やHSH Styleの改造ストラト、スーパーストラトといったものが世に出てくる事はなかったのではないかと思います。
要はそう思われせてくれるほど、3シングルで全てが出来るように出来ているのがHT Singleを搭載したこれらのギターという訳です。
もちろん、これらを実現しているのが、HT Singleだけでなく、サイレントサーキットブースター&バッファー回路の効果もしっかりと聞いているのを忘れてはいけません。
サイレントサーキットによるノイズレス効果、ブースターオン時のパワフルなサウンド、オフ時はバッファー回路によるクリアで力強いサウンドとHT Singleと合わさる事によって実現している音がある訳です。

ハイゲインからクリーンまでをブースト回路&ボリュームコントロールでつまりは手元で思うようにコントロール出来る訳です。さらに、サイレントサーキットも搭載しているので、ノイズも少ない。

爆音でもハイゲインでもシングル独特のブーンひゅいいーーんがなく、ストロングなシングルサウンドを思う存分に弾ける。

これってシングルギターを使うプレイヤーからしたらもう涙ものの出来事が実現している訳です。
ちょっと熱くなりま過ぎましたかね…。爆音でもハイゲインでも存分にひけるという事は代表例でいうと、王者ことイングウェイ・マルムスティーン氏のようなサウンドであり、デイヴィット・ギルモア氏のサウンドも弾けるという訳です。

※だからと言ってスウィープバリバリ弾けるかと言えば、それは練習あるのみです。
ちょっと事例が極端すぎたので、こちらも合わせて

氏の様に空間系エフェクトもガッツリ効かせながら、このドライブでしっかりとライブで弾き切る音を出すのって、なかなか普通のSTでは難しいです。もちろん諸々頑張れば出せない事はないのですが、これらのサウンドを簡単に出来てしまうというのが今回プッシュしているLuke 4 SSSであり、Cutlass HTという訳です。

なぜにMUSIC MAN 使ってインギーとギルモアなの?

っと思うかもしれませんが、こういう音に対応できる3シングルギターとしてこの上ない逸材であります。
そういった面でのMUSIC MANの技術力は凄まじいものがあります。
それを例として伝えたくてこういう感じでピックアップしてみました。(後は実際に私が実現出来れば良いのですが…。練習します…)

どうです?弾いてみたくなってきませんか?

なかなかここまで出来る3シングルギターってないですよ!!なのでまずは手に取って弾いてみてください。
この凄いシングルコイルが載ったこのギター達。ぜひ一度お試しを。
ちなみに私はこういうシングルに出会った時に思わず弾くのはコチラ

さあ、3シングルを存分に弾き倒したい方、ぜひ!!
お待ちしております。
久々の長編ありがとうございました。
それでは。

和田

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