こんにちは。和田です。
脱力を意識して見えて来たその後。
脱力を意識して弾くことにより、様々な環境に合わせてアジャストが出来るようになってきました。
そうした流れの中で、改めてこれ凄いわ!!と思ったものがありましたので、ご紹介します。
Two Notes Revolt Guitar
3chのアナログ・アンプ・シミューレーターです。こう紹介するとちょっと重苦しい機材なような気がしますが、1chはFender、2chはMarshall、3chはハイゲインなプリアンプと思って頂ければOKかと思います。
余談ではありますが、この組み合わせってなんかこれっぽいよねとも思いつつ
懐かしい!!欲しかった!!と思っている方も多いのではないでしょうか?(実は私も欲しいと思っていた…)
ひと昔の機材やん…と言えばそれまでですが、今の時代も理にかなったものであるなと思ったり。
意外と今の音楽、というよりも今までも、これからもずっと共通して使いづづけていける音はこういうものなのではないのかと思います。
なので、このRevolt Guitarの3chの組み合わせは3+を意識したのかな?とも思いを馳せつつ…。
ちなみになぜ急にこうなったかと言うと、先日アップされたCrews Bottom’s Up 2023 PLのお話動画の中で、スーパーストラトという言葉が出て来たのもあります。そのワードだけで、自動的に3+との組み合わせの音で弾きたいと想像してしまうのは私だけではないはずですよ!!
話を戻しましてこちらのTwo Notes Revolt Guitar。
プリアンプとしてアンプのリターンに挿してもOKですし、ドライブのコンパクトペダル的な使い方もOK。そしてこのペダルの特徴であるキャビネットシミューレーター付きのDIアウト&ヘッドフォンアウト。
自宅でも、スタジオ、ライブ、そしてレコーティングと様々な環境に対応可能となっている優れものです。
ライブステージでの中音(バンド側)は現地のアンプで、外音(客席、お客さんが聞く音)はDIアウトを通してPAへの送る事で、環境に左右される事無く、いつもの音を客席に届ける事が出来ます。(センド・リターンもあるので、空間系をここに入れておけば、DIアウトの方にもリバーブやディレイを効かせることも出来ます。)
場所によって音が変わる。会場据え置きのアンプだったり、ライブ会場の広さだったりと色々な要因があり、それがライブの醍醐味でもあり、楽しみであり、ストレスでもあります。
これならばいつもの現地の機材に左右される事なく、いつもの音が出せるというのはアドバンテージです。以前ならヘッドアンプを担いでいかなければ…でしたが、Revolt Guitar+必要なペダルでOKとなる訳です。
例えば私の場合はこの組み合わせで完結
自宅ではヘッドフォン、ライブではDIアウトからPAへ、レコーティングではDIアウトからインターフェイスへ。
とシンプルにコンパクトに使える訳です。もうこんなシステムはいらない!!
と、もはやネタにしかならない私の自宅の光景。(とか言いつつやはりこれも捨てがたいのですが…)
こういうネタに出来てしまうのも、プレイ面での【脱力】を意識し、それぞれの機材の音を的確に出せるようになってきた(DIアウトの音もイメージ通りの音にアジャスト出来るようになってきた)からこそ言える事でもあります。
その結果、上記のようなコンパクトなシステムもOKとなってきた訳です。
いかがでしょうか?
【脱力って大事です】からスタートしてからの【その後】、そしてそこから続々と見えてくる新しい景色。
ギター、ペダル、アンプ問わずこれ、やっぱり凄く良いやん!!とか、これ実はこんな良かったんや!!と思ったりとするものが増えてくるはずです。(その逆もあるかもしれませんが…、それは自身の成長の証として…。)
そんな中で改めて素晴らしいと思ったTwo Notes Revolt Guitarを改めてよろしくお願いいたします。
それでは。
和田