【ブログ】「やっぱりアコギ!」 ~【その6】どんなピック使ってます?/ 後編 ~

【ブログ】「やっぱりアコギ!」 ~【その6】どんなピック使ってます?/ 後編 ~

こんにちは、橋川です。

【その6】どんなピック使ってます?/ 後編

前回に引き続きフラットピックのお話が続きます。

前回お話ししたピック達も、アコースティックギター弾きにとって、ひとつの答えかと思います。ただ、今回はもう少し突っ込んだマニアックなものもご紹介させていただきます。

【オススメその3】マニアックなピック

もしかしたら知らない方も多いかも知れません。

BlueChip Picks / ブルーチップピックス

アメリカ / テネシー州に拠点を置く「BlueChip Picks」。

「BlueChip Picks」は、名だたるアコースティックプレイヤー達が愛用するピックとして君臨しています。特徴としては、厚みのあるモデルばかり。特殊素材を使用し、摩擦での減りが少なく、永く使うことができるピックです。

肝心のサウンドですが、とにかく太い。

他に類を見ないサウンドと、弾き心地がそこにはあります。

減りが少ない素材なので、各モデル、ピックのエッジに最初からべベル加工が施されています。・・・と言うことは、右利き用、左利き用が存在します。

価格は驚くなかれ。$35.00〜となっています。今の為替で言うと、約4,500円〜といったところです。なぜ?このピックをご紹介したかというと、こちらをご紹介したかったから。

Martin / LUXE BY MARTIN CONTOUR PICK

マーチン社がこのピックを発表した際、「ついにやったか!」と思ったのは、私だけではないはずです。それは、前述の「BlueChip Picks」をご存知の方達だと思います。

素材をマーチン社なりにアレンジし、バリエーションも絞り(トライアングル型 / 1.0mm)、価格をぐっと抑えてきました。

BlueChip Picksの同等モデルと比べると、独特のハイ域が足されたようなサウンドが特徴です。

こちらの素材も摩耗が少なく永く使うことが可能です。各コーナー、ベベル加工が施されています。(今のところ右利き用のみの販売のようです。)

注目すべきは、1箇所のコーナーだけ他と異なり丸く仕上げられています。BlueChip Picksと比べてみると、このような感じです。

BlueChip Picksにもこのようなシェイプのモデルがありますが、1枚のピックで、弾くコーナーによってのサウンドの違いを楽しむことができます。

BlueChip Picksも、Martin Contour Pickも、最初は慣れない弾き心地にとても戸惑うと思います。しかしながら少し弾き続けてみると、驚くことに絶妙なフィット感へと変わっていきます。サウンドも他のピックでは得ることのできなサウンド。病みつきです。

数量は少ないですが、店頭にストックもしています。気になる価格は2,500円+tax。

ご興味がある方はぜひお試しください。

Martin / LUXE BY MARTIN CONTOUR PICK

Martin / LUXE BY MARTIN CONTOUR PICK

¥2,750

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次回はアコギ本体に話を戻して、ネック周り(ナット幅)のお話でもしてみたいと思います。

橋川

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