こんにちは。和田です。
6月最終日となりました。1年も今日で半分となる訳です。
早いですね…。
さて、過ぎるものもあれば、出会うものもありますので、私は日々新しい発見を紹介していければと思います!
今回ご紹介するのはコチラ
Henriksen The Blu SIX ※クリックで別画面で詳細ご覧いただけます
クリーンアンプ・JAZZアンプとしてその名を轟かせているHenriksen。
セミアコやフルアコ等での使用はもちろん、ガットギターやアコースティックギターでもその艶のあるクリーンはマッチします。
The Blu SIX は120wattの出力を持ちながらもコンパクトかつ5.4kgという軽量さを持ち合わせたアンプです。
このサイズながらもしっかりと奥行きと味のあるクリーンサウンドが魅力です。
5バンドEQに加えて、リバーブ搭載、ラインアウトや外部スピーカーへのアウトプット端子、ヘッドフォン端子も搭載し、アウトプットも充実しています。
さらにはツイーカーも搭載しており、バックパネルのスイッチでON/OFFの選択が出来るようになっており、必要に応じてハイレンジのクリアさをさらに出すことができます。
ここまでは通常の使い方。※Crews CP-01とルーパーを使用したサウンドチェック動画をブログの最後にリンク貼ってあります。
そして今回のブログのメインとなる使い方はコチラ↓
動画でも紹介の通り、JP6には通常のエレキと同じくマグネティックPUに加えて、ブリッジにはピエゾピックアップが搭載されておりますので、アコースティックなサウンドも得意としています。
しかしそのサウンドを活かすにはライン出力かアコースティックアンプまたはフラットアンプが必要となります。
マグネット用のアンプに加えてもう一個アンプとなると、小さいアンプを使ったとしてもどうしても大掛かりなセットになってしまいます。
Blu SIXと同じサイズだとしても
2台置くのはちょっと…
ってなりますよね。
動画で使用しているFM3はマルチプロセッサーなので、ライン出力でピエゾもマグネットもアウトしてしまえば良い話(実は今回の動画もライン出力でやる予定でした)なのですが、ここまで来たら
シンプルに使いたい!
と、なるとアンプ1台で出力してしまうのが一番手軽ではないか。しかも小さくてしっかりしたのがあれば…。
あるやん!
と、登場したのがこのアンプ(Henriksen The Blu SIX)という事です。
ピエゾのサウンドがマッチするのは、もはや分かり切った事だったので、FM3で製作したドライブサウンドがどれだけこのアンプにマッチしてくれるのかだけ。
それならば早速試してみようではないかと試してみたら
これはいける!!
となりましたので、今回のJP6&FM3のタッグのアウトプットの担い手として導入決定しました。
通常のコンパクトアンプであれば音がかなり引っ込んだり、曇ったような感じになるのですが、120wattによるヘッドルームの余裕が対デジタルプロセッサーのアプトプットとして功を奏したにかもしれません。
こうした流れで完成したのが今回の動画という事です。
主役はJP6&FM3なのですが、陰の主役とも言える枠割を果たしていた訳です。
いかがでしょうか?
120wattの大きなヘッドルームにより、サイズ感を凌駕した艶と太さのあるクリーントーンを実現
。小規模のライブバーやスタジオライブであれば十分な出力をもっています。重量も5.4kgと軽量です。
さらにスピーカーアウトを使用し、容量のある2発や4発キャビネットに接続することにより大きなサウンドでの出力やラインアウト端子を使用する事により足元でモニターとしてい使いながら、ミキサー卓にそのサウンドを送るということも可能です。
クリーンアンプとしてだけじゃない
箱物・アコースティックギタリストの方はもちろん、マルチプロセッサーを使用している方も、ぜひとも一度お試しください。
和田
ニシキド氏によるHenriksen The Blu SIXのサウンドチェック動画はコチラ↓