SLO 100ペダルが入荷しました。
soldanoがペダルを出すらしいとの話を聞いてすぐ、SLO100のあの質感、果たしてペダルで再現できるのか?と思いながらサイトをチェックしたらオフィシャルビデオにジョージリンチ氏が。氏を見た瞬間「あ、SLO100の音がペダルで出すことが出来たんだな」と理解しました。詳しくはUsagi no mimiオーディオの投稿もご参考にしてください。
SLO100と言えば80年代後半から90年代にかけてのギターサウンドに多大なる影響を与えました。ハイゲインアンプの代名詞のように語られることも多いのですが、実際にはクリーンやクランチサウンドを好むギタリストも多く、特にゲイリームーアやクラプトン、soldano自身も言っていましたがレイヴォーンも亡くなる直前にsoldanoアンプの購入予定だったり。とにかくスピード感があるのに冷たくない=HOTなサウンド。タッチレスポンスが素晴らしく、ハードロック/LAメタル界隈のミュージシャン以外にブルースプレイヤーにも愛用されました。そんなSLO100と同じくX-99/X-88プリアンンプは正しくSLOファミリーと言えるサウンドで、タイトなクリーンから伸びやかなオーバードライブサウンドまでを必要とするスタジオミュージシャンにも愛用されたアンプです。
1992ロンドンでのゲイリームーア。後ろにSLO100が見えます。前の曲でB.B.KINGと演奏した後、レイヴォーンのカバー曲をKINGのフレイバーで演奏。渋いです。
というわけでSLOペダル。
実際に試してみて、紛うことなきSLO 100だと思いました。コンパクトで9V駆動(外部電源のみ)コントロールツマミは少し多いけどシンプルなアンプサウンドなので、音作りに迷うことは無いでしょう。
動画です
是非お試しください。