初期JBのあのパワフルで繊細なサウンドを再現したK&T JIG。アクティブ回路と融合することにより、より一層のレンジ感とクリアさが加わりました。
・K&T JIGとアクティブサーキットによる融合
初期JBのあの太さのあるパワフルながらもしっかりと繊細な高域もカバーするあのサウンド。
その理由は初期JBの抵抗の入ったスタックポットによるパワーの低下に対するべくピックアップを高出力にしていたというのもあります。
今回はその本来のJBの力強さに、アクティブ回路を加える事により一層のレンジ感とクリアさが加わりました。
JB-Modern Activeに搭載されたTBC-1プリアンプは原音を崩さずにイコライジング/ブーストカットできるというのはアクティヴ楽器の基本ともいえる部分を忠実に行っています。
コントロールもシンプルにトレブルとベースのコントロールとなっています。
イコライジングにより派手に音をメイキングするのではない、サウンドの最終的な補正として使うのがお勧めのコントロールです。
それ故にJIG本来のサウンドをしっかりと活かしながらも、好みに合わせたナチュラルなサウンドメイキングが可能となっております。
またヴォリュームコントロールがスイッチポットになっており、ポットを引き上げる事により、アクティブ回路を完全にバイパスすることができます。(パッシブ時のトーンコントロールはありません。)
前述の通り、パッシブでのサウンドも素晴らしいのですが、注目すべきはアクティブコントロールを通した時のサウンド。
トレブル、ベースのコントロールはフラットのまま、アクティブ回路をオンにしてみてください。
TBC-1プリアンプを通し、より一層サウンドがクリアになり、全体的に音のレンジが広がるのが感じ取れます。
本来のサウンドにこのクリアが加わる事により、理想的なJBのサウンドを残しながらも現在のミュージックシーンに綺麗にフィットするサウンドへとシフトアップする印象です。
些細な部分ではありますが、このシフトアップこそがベースに対する本来アクティブ回路の仕事ではないでしょうか。
オン・オフだけで王道JBサウンドから現在のサウンドへの行き来が出来る。
これ以上の幅はないでしょう。
このサウンド、ぜひ一度体感してください。
※他、カラーの個体への搭載ご希望の際はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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※フーチーズでは、リペアマンが全ての楽器を調整して販売しております。
お客様のお好みのセッティングがございましたら、お気軽にお申し付け下さい。
ご希望のセッティングにてお届けいたします。
スペック
・Neck:Rose On Maple, Satin Finish
・Body:Alder
・Radius:310R
・Scale:864mm
・Nut width:38mm
・Machine Head:Gotoh GB-29
・Pick Up:K&T JIG
・Preamp:Crews TBC-1
・Control:Volume (with Preamp By-Pass SW)、Balancer、Treble EQ、Bass EQ
・Bridge:Crews Spiral Bridge
・Weight:4.22kg
・with Crews Original Hard Case