ポータブルサイズありながらトランス内蔵/クラスA/B動作を実現し、レジェンダリーなブリティッシュドライブサウンドを生み出す真空管アンプ
Dual Channel販売価格:¥187,000(消費税込み)
KHAN PAKアンプは2.95kgのポータブルサイズありながらトランス内蔵/クラスA/B動作を実現した本格的な真空管アンプです。その音色はオールドブリティッシュアンプの持つミッドレンジを中心にクランチするあのサウンド。ドライブ量の増加と共に倍音が生まれ、突き抜ける様なOver Driveサウンドを生み出します。
パワー管には多くのアンプに採用されている6V6を採用。ただの6V6ではなく、6V6をMT(ミニチュア管)タイプにしたNOS (New Old Stock)のGE 6AQ5をセレクト。プッシュ- プルによる18Wを生み出します。さらに、小音量時にもパワーアンプをハードにドライブさせたサウンドを生み出せる9Wモードも用意されています。このモードは特に録音時に威力を発揮し、真空管アンプならではのコンプレッション感や飽和感をマイクを選ばずに得ることができます。
プリアンプセクションはシンプルなコントロールで、容易にアンプのスイートスポット(心地良いクランチサウンド・ポジション)に到達できます。3バンドのEQはオールドPAアンプの様です。さらにブライトスイッチ、プレゼンススイッチでミッドレンジの存在感はそのままに、シャープなサウンドに仕上げることも可能。チャンネル1は1959 Super Lead的なサウンド、CH2はJMP後期からJCM800あたりまでを連想させるクラシック・メタル/スラッシュサウンドを生み出します。
加えて、スピーカーシミュレート内蔵のラインアウトを搭載。しかも、このアウトプットはロードボックスやスピーカーを繋がなくても使用可能。フルチューブアンプでしか成し得ない、豊かなサウンドをラインレコーディングで使用できます。
ポストプリアンプにセンドリターン端子も備えていますので、まさに70年代から90年代までを彩った「あのチューブアンプサウンド」が現代的な使い勝手を全て備えて蘇りました。
About KHAN
前職セントルイスミュージック(=SLM/アンペッグやクレイトのブランド)でアンプデザインやヴィンテージモデルの復刻を担当。最近ではMagnatoneの新しいアンプ・ラインの設計者でもあるオーバイド・カーン氏の名を冠したブランド。
SLM時代に好評を得たチューブDIのKHANバージョンとも言えるVTDI REDをはじめ、クラシックなオーヴァードライブサウンドからナチュラルでありながら密度を持ったハイゲインサウンドまで生み出すPAKシリーズアンプを生み出している。