こんにちは。和田です。
うだるような暑さが続いております。と、思ったら急に真っ暗になって、豪雨…。
なかなか予想がつかないお天気模様です。
この暑さでは人間の調子もですが、楽器の調子にも影響が出てきたりもしますので、最近弾きにくいな…とか思った際はご相談ください。
さて、先日はコリーナのサウンドを存分に味わえるKnaggs Kenai Korinaをご紹介しました。
まさにコリーナ!!っというサウンドが堪りません。ぜひまだご覧になってない方はぜひチェックを!!
そして今回ご紹介するのはコチラ
Knaggs Kenai-J Relic
Kenaiと言えばLP的な感じでトップにメイプルを貼っているというイメージが多いかと。
とか言いながら当店では先日ご紹介したオールコリーナ仕様、そして今回のKenai-Jと一味違いモデルも扱っております。
Kenai-Jのモデル名とこのルックスから察する通り、LPでいうところのJrモデルと言いたいところですが、ピックアップが2基あるので、どちらかというとLP Specialといったところですが、細かなところはここでは触れないでおきましょう。
さて、このKenai-JモデルはP-90タイプとハムバッカータイプの2モデル展開です。
Jrスタイルと言いながらもネックはホンジュラスマホガニーを採用とシンプルにスチューデントモデルという感じではない並々ならぬ拘りが感じ取れます。
ピックアップは共にセイモアダンカンを採用していますが、ハムバッカーはフロントにSH-2(Jazz)、SH-4(JB)とチョイスが秀逸。
え!?フロントはSH-1(59)じゃないの?いまさらJB!?
とか思ってませんか?
そう思った方はまずは今回の弾き比べ動画をチェックしてみてください。
どうです?良い音してますよね?
ハムバッカーとP90のキャラクターの違いも良く出ていると思います。
この動画を撮影してて思った事でもありますが、数多くのリプイスメントピックアップはありますが、シンプルに今回の様な音を出すにはなんだかんだダンカンは優秀です。
ちなみに今回使用しているペダルはコチラ
どーやったらこのデザインになるねん…
っと、いうルックスですが、音は確かなんです。他のモデルもみんなアメコミ感溢れるデザインなのですが、音は抜群なので、ぜひ試してみてくださいね。ケンタウロス系モデルを紹介したブログはコチラ↓
もちろんギター本体が良い音出しているから、ピックアップの音も(エフェクターの音も)しっかり映えるというのは忘れてはいけません。
マホガニーボディ&マホガニーセットネックというシンプルな構造だからこそのストレートなサウンド。
トップ材のあるLPスタイルのサウンドもですが、トップ材がないからこそのストレートな響きが今回の様なロックンロールサウンドには堪らないです。
マホガニーならではのジューシーなミッドローにチャリーン、ゴツーンを見事に加えるピックアップのチョイス。
Knaggsはモデルや仕様によってピックアップのチョイスが違いますので、ピックアップのセレクトにも製作者の拘りが感じ取れます。
要するに弾けば
製作者の意図が伝わってくる
と言えば良いでしょうか
このギター使って、こういう音出したいんでしょ!!
っという音を出せるのがKnaggsです。
ブルース、ロックンロール、パンク、とJrスタイルのギターでまだ満足していない方はまずはこのKenai-Jを弾いてみてください。
きっと納得して頂けると思います。
それでは。