渋谷店ニシキドです。
本日はおうちにおける、機材レイアウトのお話です。
「チューブアンプの(ドライブ)サウンドを心地よい音質のままヴォリュームダウンしておうち音量で楽しみたい。」というお客様に向け、当店ではUniversal Audio OX AMP TOP BOXやFryette PS-2をオススメしております。
こちらの動画をご覧になられたお客様/視聴者様からは たくさんのお問い合わせ/導入のご相談を頂きました。
その中でも多い質問はスタックタイプではなくコンボタイプのアンプに使用する際の接続方法や注意事項。自分のアンプでも使えるの?といったご相談です。
これに関しては下記の和田さんブログをご覧頂ければと思います。↓
上のブログのようにOXはアプリケーションで遠隔で操作できるとしてPS-2はフロントパネルを操作する必要がある。どうしたものか…。
「いい音が出せる環境作りと機材導入」には配置やレイアウトも考える必要がありますね。日々の演奏や練習へのモチベーション、作業効率を高める大事な要素として関わってきます。また日本の住宅事情においては音量と同じくらい「限られたスペースにどうコンパクトに収めるか」も重要となってくるかと思います。
さて、そんななか、今回僕が改めて何を書くのかというと…
小型コンボアンプ(チャンプ系など)とPS-2をどうカッコよくレイアウトするか。です。
というのも僕自身 最近お客様からFryette PS-2導入のご相談(機能的な説明)&小型コンボアンプ Fender Pro Junior IVで使用できるのか?&またどうやって配置するべきでしょうか?というご相談を頂いたのです。
気にするべきポイントは2点。
①Fender Pro Junior IVの場合、元々のスピーカーケーブルが短く外部への接続はできない。
②スタックタイプのアンプならヘッドの上にPS-2がおけるが今回はそうはいかない。(PS-2の上部は排熱するためのスリットが入っているので塞ぐべきではない。)
そしてご提案させて頂きました。
①に関しては新しく長いケーブル(フォンーファストン)を作成してお送りするのでスピーカー本体 サイドの余っている端子に追加接続/もしくは元のケーブルと入れ替えしてください。もしくは…全部やりますのでアンプを当店まで送ってください!→今回はアンプを当店にお送り頂き、接続可能な様に対応させて頂きました。
②に関しては
DIYはよくされますか?専用にコの字型の台など作ってみませんか!?
とご提案。そしてなんとお客様が実際にご製作!完成したお写真をお送りくださいました。(写真のクオリティも素晴らしく”映え”です)
寸法など打ち合わせしつつ、PS-2は本体上部に放熱のスリットが入っているので上部のスペースは充分に確保した方が良いことをお伝えしました。コの字型の内寸がW500mm×H150mm×D300mmとなるよう、お客様は
*天板 572mm×300mm 厚さ36mm
*サイド 150mm×300mm 厚さ36mm
で木材をオーダー。また使用した材はウォルナットとのこと!
全体像も送ってくださいました。Crews VEGAS V2. MP & Crews VINTAGE LINE ST60のご愛用もありがとうございます!!
PS-2のSEND/RETURNにはUniversal Audio Golden Reverberatorを接続。そしてEMD PD-1とOrganic Sounds Poseidonもご愛用中とのこと。
チーズくんステッカーもありがとうございます!!
今回はなんとお客様にDIYして頂いたというブログでした。笑 写真や木材の寸法などの情報等 ご協力誠にありがとうございます!PS-2などお使いの方は是非参考にして頂ければと思います。
(過去には自分でちゃんとDIYしたブログもありますのでよかったらチェックしてみてください。↓ )
当店お取り扱いの商品に関してのお問い合わせは初歩的な内容〜専門的な内容、また今回のような導入にあたってのご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
今回のブログはここまでになります。最後まで閲覧ありがとうございました。
渋谷店 ニシキド