DAWNER PRINCE ELECTRONICS “boonar”

商品名:boonar digital echo

メーカー希望小売価格(消費税込み)オープンプライス

 販売価格(消費税込み)52,272円

  • 駆動電源電圧: 9V DC(アダプター別売)
  • コネクタサイズ 2.1mm barrel connector (センターネガティブ)
  • 消費電流 180mA
  • Size: 11.2センチ x 6センチ

タップテンポもデジタル制御の使いやすさもありません。でも(だから)サウンドは最高に”ECHOREC”です

DAWNER PRINCE の “BOONAR“はこのBINSON ECHORECのなかでも最もサウンドに定評のある「ECHOREC 2 T7E」と「PE-603」をベースに、デジタルプロセッサでそのサウンドに迫っています。

多くのECHOREC CLONEが登場する中で、このBOONARはオリジナルBINSONユーザーに受け入れられました。その秘密は過剰にヴィンテージ感をアピールする事なく、コンディションの良いECHORECサウンドを再現したからでしょう。BOONARはECHORECの回路を一旦完全にコピーしています。それゆえに、オリジナルBINSONしか持ち得なかったサウンドの微妙な特性も再現しています。基本的にはシンプルなコントロールでありながら、マニアの要望にも対応するサウンドメイクが可能です。  

コントロールは
Volume(エコー音量)
BASS/TREBLE(エコー音のEQ)
LEVEL INDICATOR(入力信号に反応)
SWELL(リピート量/フィードバック)
DRUM SPEED(ディレイタイム)
本体側面にDRUM AGE(メモリーディスクの劣化感をコントロール)そして、I.CTRL(インプットレベル/ゼロ位置ではエコー音が出ません)を備えています。

スイッチ類はSWELL/REPEAT切り替え(LED消灯時REPEATモード、ON時は4つの再生ヘッドを全て使用し、エコーのフィードバックをリヴァーブ的にアレンジするSWELLモード)とエコーのON/OFFスイッチとなります。

本体中央の4つのスイッチは「PE-603」の録音ヘッドのON/OFFを再現したもので、4つの録音ヘッドのON/OFFを行います。ボタンは1から4に向かってエコータイムが遅れる仕様となります。例えば1と3と4のスイッチを入れておけば、「タン・タ・タン」というリズミカルなエコーを生み出します。

本体側面のDRUM AGEはとてもマニアックなアジャスターで、回転する磁気ディスク(メモリーシステム)の劣化を再現します。反時計回りに回しきった状態が最も新品のBINSON ECHORECに近い設定です。時計12時方向にセットすると、BINSONらしい程よいモジュレーション感が得られます。反時計回りに回し切ると、ディスクの劣化が生む高域のロスや、過度のモジュレーションエコーサウンドを再現できます。  

もう一つ本体側面(インプットジャックのすぐ隣)のI.Cコントロールはエコーへの入力レベルをコントロールします。このゲインを高くセットすると、エコー音に歪みが生じ、ヴィンテージ機材特有のメロウで柔らかい音色も再現できます。

さらにペダル内部にインプット信号の入力トリムやトゥルーバイパス/アクティヴバイパスの切り替え、エコーサウンドのヴィンテージ/モダン切り替えを行うDIPスイッチを備えています。

  デジタルでありながら、一般的なデジタルディレイとは異なり、ディレイタイムをジャストに合わせたりせずに「雰囲気で楽しむ」ことで、このペダルの面白さがさらに良くご理解いただけると思います。リヴァーブとエコーの中間、あくまで「サウンドを広げる」ために使ってみると、このサウンドがなぜ必要なのか?と言う事をご理解いただける事でしょう。  


ビンソンとは

ビンソンのECHOREC/エコレックというディスクエコーをご存知でしょうか?その昔、まだアナログエコーペダルはもちろん、ディレイという言葉も一般的ではない時代に作られた「アナログ」機材です。よく聞く「テープエコー」とも異なるこの「ディスクエコー」とはどう言ったものでしょうか? アナログテープエコーはカセットデッキと同じ様に、「ヘッド」と呼ばれる再生パーツをいくつか搭載しています。まず、信号を録音するヘッド、そして録音した音を再生するヘッド、最後に録音済みの音を消去するヘッドです。この構成だと音楽を録音/再生するカセットデッキなのですが、多くのテープエコーの場合は再生ヘッドが4個ほど装備されています。つまり「あ」という音を録音し、1つのヘッドで再生すると元の「あ」に少し遅れて録音された「あ」の音が再生されます。このヘッドを増やすことで「あ」「あ」「あ」「あ」という風に4つの遅れたサウンド(エコー)を再生できます。さらにそのエコーをもう一度最初から再生ヘッドに戻してやることで「あ」「あ」「あ」「あ」のフィードバック効果を生み出し、繰り返しのエコーサウンドを生み出すことができるのです。ビンソンECHORCの場合、録音はテープではなく「メモリーシステム・ディスク」に記録されました。このディスクは今の様にCDやDVDの様なディスクではなく、テープ以前に存在していた「レコーデイングワイヤー」という金属を、回転する円盤に幾重にも巻きつける方法を採用していました。
これにより劣化が少なく、録音できる情報量も多い「メモリーシステム」を作り上げることができたのです。レコーディングワイヤーはテープの様に伸びてしまったり劣化してしまう事に圧倒的に強かっただけでなく、音質の劣化にもとても強いものでした。しかしながらこのワイヤーをディスクに巻きつける技術はとても難しく、BINSON社以外でこの方法を採用したブランドはほとんど存在しなかったと言います。

当然、BINSONのECHORECはテープエコーよりも数倍高い価格で販売されたにもかかわらず、多くの録音スタジオに受け入れられました。特にハンクマーヴィンが有名な曲「アパッチ」で使用したことでそのサウンドが広まり、そのエコーともリヴァーヴともとれる独特なサウンドをギタリストは好みました。

そして、もっとも有名なBINSON/ECHORECユーザーはピンクフロイドでしょう。ピンクフロイドはドラム以外のメンバー全員が1台から3台のBINSON/ECHORECを愛用し、それまで聞いたこともないようなアンビエント感を生み出しました。

60年代後半から70年台の「サイケデリックムーブメント」において強烈な印象を残したECHORECでしたが、80年台には「小型で高品質」なデジタルプロセッサにその地位を奪われてしまいます。

それでもピンクフロイドのメンバーのデヴィッドギルモアとリチャードライトは現在までBINSON ECHORECの愛用者であり、レコーディングには欠かさず使用しています。また、クラシックな曲目をライブでプレイする際には必ずBINSONをステージに持ち出しています。


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