【展示品価格】Roger Mayer D1 ACTIVE DI BOX

【展示品価格】Roger Mayer D1 ACTIVE DI BOX

余計な色づけをしないリアルでピュアなサウンド。それなのに圧倒的に音に厚みがあります。アンプとスピーカーの間に設置することも可能な英国製ハンドメイドDI

高品質なトランスを搭載

搭載するトランスは、周波数特性が広く、ロジャー・メイヤーが自ら手巻きしテストをしているカスタムモデルです。このトランスはRoger Mayerのスタジオ・レコーディング機器にも搭載されています。クラスAトランス・ドライブ回路には、ノイズの少ない半導体パーツを厳選し使用しています。そのサウンドは透明感があり、楽器の細かなニュアンスを伝えます。このトランス・ドライブ回路とカスタム・トランスとの組み合わせにより、最新のDAWレコーディング・システムにも適した、大きな入力ヘッドルームと幅広い周波数特性を提供します。

スルー&バッファー出力

楽器用にはスルー端子に加え、長いケーブルを使用する際に便利なバッファー出力端子を装備しています。スタジオやライブでの使用に有効です。

幅広い入力レンジ

楽器入力はレンジが広くラインレベルも取り扱えるので、DAWからの大きな出力レベルでも問題はありません。過大入力に対する保護回路も搭載しており、入力パッド回路は不要です。本機のFROM AMP入力にはパワー・アンプやギターアンプからの出力を接続して、そのサウンドをレコーディングすることができます。モニターはTO SPEAKERS出力端子に繋いだスピーカーで行います。最大で1200ワットのアンプを入力できます。

ファントム電源 or 電源アダプターで作動

通常はファントム電源で作動させますが、ファントム電源が使えない場合には付属の電源アダプターを使います。

プロ仕様のケース

スタジオでの過酷な使用にも耐えるようケースは頑丈なステンレス製です。側面にはスタジオ等で用途をメモを出来るよう、簡単に消すことができるクローム仕上げのサイドパネルを装備しています。

  1. EXT 48V DC:電源アダプター使用時の、本機のON/OFFスイッチです。電源アダプターを繋いだ時にのみ使います。
  2. LED:電源ONで点灯します。
  3. 本機のXLR出力端子にファントム電源を供給できない時に、付属の電源アダプターを繋ぎます。
  4. FROM AMP:アンプのスピーカー出力を繋ぎます。最大で1200Wのアンプまで接続可能です。【注意】この端子にアンプを繋いで使用する場合は、必ずリアパネルのTO SPEAKER端子にスピーカー or ダミーロードを繋いで下さい。またアンプとの接続には必ずスピーカー専用のケーブルをご使用ください。
  5. INST IN:ギターやベースを繋ぎます。
  6. THRU:フロントパネルのINST INに入力した信号をそのまま出力します。
  7. BF OUT:バッファー回路を通った信号を出力します。長いケーブルを使う場合、ケーブルの影響による音質劣化を避けることができます。
  8. 180:180 °位相反転スイッチです。XLR出力端子の位相を反転させます。
  9. XLR出力端子です。XLRケーブルでミキサーやオーディオ・インターフェイス等に繋ぎます。
  10. LIFT:グランド・リフト・スイッチです。グランド・ループが原因によるハムとバズを減らします。
  11. TO SPEAKERS:フロントパネルのFROM AMP端子にアンプ出力をつないだ場合は、こちらからスピーカーに繋ぎます。【注意】スピーカーとの接続には必ずスピーカー専用のケーブルをご使用ください。

使用方法

DIモード

楽器用入力は、一般的な真空管アンプと同様にインピーダンスが1MΩで、静電容量がとても低くなっています。もちろんギターを本機に繋ぐことで音質を損ねるようなことはありません。THRU OUTは名前の通り、楽器用入力端子に直接つながっています。また本機からアンプやエフェクターへ長いケーブルを使う場合は、BF OUT端子を使うことでケーブルの影響による音質劣化を避けることができます。本機はXLR端子で繋いだミキサー等からのファントム電源で作動します。ファントム電源が使えない場合には電源アダプター(付属)を使用します。

アンプ出力用DIモード

真空管アンプヘッドからの出力を録音する方法です。アンプヘッドとスピーカーの間に本機を繋ぎます。同時にスピーカーからマイクでも録音する場合は、必要に応じて本機の180°スイッチで位相を反転させることができます。アンプヘッドから本機に繋ぐケーブルと本機からスピーカーに繋ぐケーブルは、必ずスピーカー・ケーブルをご使用ください。本機のFROM AMP入力端子のインピーダンスは240KΩで、20dBパッドを搭載しています。

アンプ出力用DIモード

真空管アンプヘッドからの出力を録音する方法です。アンプヘッドとスピーカーの間に本機を繋ぎます。同時にスピーカーからマイクでも録音する場合は、必要に応じて本機の180°スイッチで位相を反転させることができます。アンプヘッドから本機に繋ぐケーブルと本機からスピーカーに繋ぐケーブルは、必ずスピーカー・ケーブルをご使用ください。本機のFROM AMP入力端子のインピーダンスは240KΩで、20dBパッドを搭載しています。

スペック

  • FROM AMP端子許容入力:1200W
  • 高調波歪:0.01%@50〜50kHz、0.97%@16Hz +10dB
  • ノイズ出力:< -120dBu A-weighted(音源の出力インピーダンスが200〜10KΩ時)
  • 周波数特性:50〜50kHz @+/- 0.1dB、-0.6dB@10Hz、-3dB @200kHz
  • ヘッドルーム:+21dBu
  • 位相特性:-3° @50Hz〜+6° @20kHz
  • 電源:ファントム電源 or 電源アダプター48V DCセンター・プラス(付属)
  • 寸法:135 W x 130 D x45 H mm
  • 重量:850g
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