【ブログ】「やっぱりアコギ!」 ~【その4】定番ボディサイズ「D」&「000」!~

【ブログ】「やっぱりアコギ!」 ~【その4】定番ボディサイズ「D」&「000」!~

こんにちは、橋川です。

【その4】定番ボディサイズ「D」&「000」

アコースティックギターは、先日ご紹介させていた通り、様々なボディサイズが存在します。 今回は「超」が付くほど代表的なボディサイズをご紹介したいと思います。

「Martin Guitars」の中でも、中心となるボディシェイプはコチラ。

ドレッドノート / Dreadnought

ボディサイズを語る上で絶対に外せない「ドレッドノート」シェイプ。一度は聞いたことがある「D-28」や「D-18」などのモデル名の「D」は、「Dreadnought」の「D」です。

ドレッドノート・シェイプが今の形になったのは、1934年の事。もうかれこれ90年近く前なんですね。

マーチン社の中で大型のボディシェイプだった為、当時の大型戦艦に由来して「ドレッドノート」と名付けられたのです。

ボディの大きさだけでなく、深さもあります。この大型ボディならではの音量、低音の迫力は、多くのミュージシャンを虜にしてきました。

まさに、アコースティックギターの礎とも言える、王道のボディシェイプです。

トリプルオー / 000

先程ご紹介のドレッドノートと並び、定番と言えるボディシェイプは、やはり「トリプルオー」シェイプでしょう。

1990年代にエリック・クラプトン氏が愛用したことで、人気が爆発したボディシェイプとしても有名です。

ドレッドノートと比べても、ボディの長さ、幅ともにひと回り小さく、ボディのくびれもきつくなっています。また、ボディ厚も薄く仕上げられています。

サウンドは、コンパクトボディならではの少し抑えられた音量バランス。抱えやすいサイズ感も魅力的です。

実は、このふたつのボディシェイプ、ナットからブリッジサドルまでの長さ(弦長/スケール)が異なるのです。

次回はこの辺りをお話しましょうかね?

橋川

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