【Blog】クルーズ/ヴィンテージライン/リユニオン

かれこれ20回くらいは当店ブログでご紹介していますが!
改めてクルーズマニアックサウンド・リユニオンをご紹介します。

このギターは1964のヴィンテージギターに敬意を払いながら、クルーズ独自の視点でデザインされました。ヴィンテージギターのサウンドキャラクターを意識しながら、現代的な演奏性を持たせています。

このギターには、いくつかの個性的なポイントがあります。

・プライウッド・ボディー

Reunionのボディーにはメイプルとスプルースを組みわせたプライウッドを採用しています。これは軽量化と共にバランス良く広がりのあるサウンドを得るための選択です。大型のセミアコースティックギターならではの特徴である共振のピークを抑え、ボディー全体が新品時から馴染みの良い鳴りに感じられるハズです。弾き込んで行くことで、さらに柔らかく広がりのあるサウンドに変化します。

・ネックシェイプ/ネックジョイント

1964年製からサンプリングされたネックはミディアムCシェイプ。これは64年以降のスリムテーパーネックとは異なるこの時代ならではのサウンドを得るためのスペックです。このネックシェイプは弾き心地もさることながら、特に1弦側と6弦側のサウンドに影響します。ネックセットなどはヴィンテージを意識せず、強度と接地面を改善していますので、ヴィンテージレプリカに比べてサスティーンが感じられると思います。ネック・セット角度は微調整を加えており、ヴィンテージギターに比べてロー・ポジションでもハイ・ポジションでもテンションのバランスが良いと思います。

こちらの動画でも使用しています

・ピックアップ

クルーズ・ヴィンテージラインでは「K&Tピックアップ」のセレクトも可能で、そのほかにも様々なピックアップのオプションを用意しています。そんな中、レギュラー仕様としてクルーズオリジナルのCLとCL+というハムバッカーを搭載しています。

こちらはヴィンテージPAFをイメージし、やや芯のあるコシのあるクリーンサウンドを狙っています。またブリッジ側ピックアップのコイルターン数をやや増やすことで、出力を上げるというよりはミッドローを充実させています。クセのないハムバッカーサウンドでありながらセンシティヴでパワフル。ジャズギタリストからロックギタリストまで、ジャンルを問わずに対応します。

SP店 坂本氏による内部配線材に関しての説明

エレクトリック

2020年シリーズではアッセンブリー・ワイヤリングを社内スタッフで対応。
N.O.S.のハーメチック・コンデンサーはもちろん、品質を吟味したシールド線やカスタムテーパーポットの採用。ハンダもドットポジションモデルとブロックポジションモデルのそれぞれに合わせたサウンドを追求するため、N.O.S.のモノを使い分けています。Reunion(ブロックポジション・モデル)にはHOPKINSのオイルコンデンサ/.022を 、Reunion II(ドットポジション)にはWEST CAPのハーメチック(MIL SPEC)/ .033を選択。ハンダ線にはヴィンテージ・アルファを採用しています。
もう一つのこだわりとしてはトグルスイッチで、このパーツのみヴィンテージ系では無く非常にロスの少ないクルーズのカスタムスイッチをセレクト。その意味は、単純にこの部分で発生しがちな「信号の劣化」を抑えるためです。スイッチングのクリック感はもちろん、接点を改善することで例えばスタンダードなスイッチに比べて「音が大きくなる」という違いも体感できます。

この様に、単純にヴィンテージスペックでレプリカギターを製作するのでは無く、現代的な機材や録音/ライブ環境でこのギターを使うプレイヤーのためのアップデートを加えているのがクルーズReunionです。

ヴィンテージでは味わえない弾き心地+ヴィンテージギターからスイッチできる音色の両立をぜひ、お試しください。

 

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