【ブログ】Crewsの哲学を体現したギター“Aristoteles“とは(第1回)

こんにちは。フーチーズ渋谷店のイワサキです。
まだまだ暑い日が続きますが、突然雨に降られたかと思いきや、さらにムシムシな空気に包まれるーーー
そんな渋谷からお送りいたします。

今回から数回に分けてご紹介していくのがこちらのギター。

Crews Maniac Sound/Aristoteles V2


Aristotelesにはいくつかバージョンがあり、こちらの画像のモデルはV2.Trem。
Crews Maniac Soudのギターラインナップの中でも非常にバーサタイルで、ロングセラーとなっているシリーズです。
なぜロングセラーとなっているのか…その理由に迫りたいと思います。

基本は2ハムバッカー、TLシェイプのワンピースマホガニーボディー、メイプルネック+ローズウッド指板というスペック。今回はサウンドと機能面の要にもなるボディとネック、ピックアップとコントロール周りに焦点を当ててご紹介したいと思います。

まず、TLシェイプボディにワンピースマホガニーボディというのがポイント。
いわゆるTLのボディ材の主流でもあるアッシュやアルダーと異なります、なぜマホガニーなのか。
実際に鳴らしてみると、ワンピースボディが持つ贅沢なサウンドレゾナンスからマホガニー特有の中低域を維持しつつ、TLシェイプが鳴りの「飛び方」を促進させ、すっきりとしたバランスの良いサウンドになっていることが実感出来ます。これは後述するハムバッカーとの相性にも繋がってきます。

また、スムーズなグリップ感のCrewsスタンダードCシェイプのネックは、ハードな長時間のプレイでもストレスを生むことなく、それでいてネック鳴りを感じられる厚さに仕上がっています。

そしてピックアップはCrewsオリジナルの“CL”&“DIS“。
コイルの巻きパターンやマグネットとのマッチングを考慮することで、後述する機能が存分に活かされるピックアップへとチューニングされています。

2ハムバッカースタイルでありながら、Aristotelesにはタップ機能が搭載されており、トーンノブをプッシュすることでフロント/リアがコイルタップされます。

このタップサウンドが非常に使える音で、プリンとした巻き弦の感触、クリスピーな高音域と、いわゆる「ハムバッカーのコイルタップサウンド」と称される音とは一線を画しています。これにはボディのTLシェイプも影響していると言えるでしょう。

通常のハムバッカー時は程よいパワー感を持ったウォームでありつつも鮮明なサウンド。ワンピースマホガニーボディ&メイプルネック+ローズウッド指板と、ハムバッカーの相性は最高のマッチング。ドライブさせた時のバイト感や音の「集まり方」は、マホガニーボディならではと言ったサウンドです。
これらハムバッカーとコイルタップを駆使することで、あらゆるジャンルのサウンドに対応できます。

つい先日入荷したVOXのVALVENERGYシリーズのサウンドチェックでも、Arisototeles V2 TremをBLACKSTAR STUDIO10 EL34に接続して使用していますが、本当にAristoteles1台で様々なジャンルの音楽に対応できます。
(SILKY DRIVEオン時のみコイルタップサウンドです)
マルチに弾きこなしたい方にとっては即戦力になるギター。Arisototelesのバーサタイルな一面が垣間見えます。

次回は、ヘビーデューティーなAristotelesの更なる1面をご紹介します。

ーAristoteles 商品ページー

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